About

瀬戸内アートプラットフォームとは

私たち瀬戸内アートプラットフォームでは、人と地域とアートを密接に関係づけて、アートをより身近なものにするとともに、 瀬戸内地域の中に点在する拠点を新たに魅力あふれる空間として位置づけなおし、 芸術振興や街の賑わい創出の拠点につなげ、新しいアートの現場(サイト)としての地位を確立していきたいと思います。

太平洋の懸け橋として活躍された新渡戸稲造博士が「瀬戸内海は世界の宝石である」と称賛された瀬戸内海。 このほぼ真ん中に位置する周囲4キロメートルの無人島「豊島」で、私たちの最初のプロジェクトをスタートさせました。

このプロジェクトには、世界で著名な現代美術家の全面協力を得て、 この聖なる場所にふさわしい作品とアート・スペースを作るチャレンジを始動します。

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Mission

ミッション

世界的にも魅力的な価値のある瀬戸内海の特性を活かし、 文化・芸術の振興や観光振興などを実現することを目的としています。

  • 1

    現代アートの美術館運営を通じての芸術的価値の発信

  • 2

    若手アーティストの育成および社会との接点の創出

  • 3

    若手アーティストや美術関係者、来館者のための研修宿泊所の運営

  • 4

    地域観光・地域振興への貢献(芸術祭の企画やその他のアート施設との連携による瀬戸内海全域での芸術文化的魅力の向上)

Art

アート

瀬戸内アートプラットフォーム(SAPF)は、世界的にも知られた瀬戸内海や周辺地域の美しい自然景観を生かし、アートを通じて地域を活性化することを目的に活動しています。
このたび、瀬戸内海のほぼ真ん中に浮かぶ無人島「豊島」(とよしま=愛媛県上島町)に、世界的な現代美術の巨匠、ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)による立体ガラス作品の一般公開を始めました。

リヒターは1932年、旧東ドイツのドレスデン出身。世界中の主要な美術館が彼の作品をコレクションするなど、名実ともに世界最高の評価を受け、最も影響力のある現代アーティストです。
リヒターは2011年秋に瀬戸内海を初めて訪問。豊島に滞在し、穏やかな海に囲まれた静かな島を気に入り、ここに自らの作品を恒久展示することを承諾しました。

作品を収める箱型の建物も、リヒター本人のアイデアとデザインに基づいて建てられました。竹林に囲まれた斜面に立つ建物は、一番奥の海側が全面ガラス張りで、陽光がふんだんに入るように設計されています。無垢のナラ材が張られた側壁にも縦長の窓が3カ所ずつあり、時間の経過や季節、天候に応じて、室内に入る光の強さ、方向、色合いが変化します。14枚のガラスはその光を反映し、周囲の風景や見る人自身の影を映し込んで、無限の表情を見せます。

アートイメージ01

(左)夕暮れ時の作品 (右上)リヒター自身の手による展示スペースのスケッチ

(右下)竹林の中に建つ「ゲルハルト・リヒター THE TOYOSHIMA HOUSE」

(上)夕暮れ時の作品 (左下)リヒター自身の手による展示スペースのスケッチ

(右下)竹林の中に建つ「ゲルハルト・リヒター THE TOYOSHIMA HOUSE」

SAPFでは、今後、アジアを中心とした国内外の気鋭のアーティストに長期滞在可能なアトリエを提供し、創作と発表の場を提供するなど創作活動を支援し、芸術の振興と観光の振興を両立させる取り組みに力を入れる計画です。瀬戸内海の自然と世界的巨匠の作品によってもたらされるインスピレーションが、新たな創造の源になります。

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